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青島日読

大人の科学マガジンVol.03 ふろくのピンホールカメラを片手に、肩に三脚を担いで、季節を追いかけています。

風流をたしなむ


2010/04/29
ピンホール 広角 / ISO100 / FUJICOLOR 100 / カラーフィルム / 2秒
恩賜上野動物園。藁葺きの屋根も美しい「閑々亭」。建物や敷地内に入れないので、垣根の外から風流な空間を伺うのみ。

寛永三年(1626)伊勢国安濃津藩主(三重県津市)藤堂和泉守高虎は上野の私邸内に東照宮を建て、前後してそのとなりに寒松院という寺を建て客をもてなすため立派な家をつくりました。
翌四年東照宮の移し替かえの祭りのおり、徳川秀忠・家光があいついで東照宮を参拝し、その帰りに寒松院にたちよって、いろいろもてなしをうけました。
閑々亭の名はそのとき将軍家光が「武士も風流をたしなむほど世の中は閑になったので閑々亭と名づけるがよかろう」といったことによるといわれています。
閑々亭前の解説板より