青島日読

ピンホールカメラを片手に季節を追いかけています

金沢八景大橋の下で

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2007/03/28
ピンホール 広角 / ISO100 / FUJI SUPERIA / カラーフィルム / 2秒
海の公園シーサイドライン八景島駅と八景島シーパラダイスを繋ぐ大橋「金沢八景大橋」。その欄干には、安藤広重の描いた「金沢八景」のレリーフが飾られている。

遥か西の方に富士山、東の方に房総半島が眺められる(時もある)。
冬は海からの強風に押され、傾いで進む。夏は海からの涼風に一息つき、大橋の下を眺めれば、波の間に間にビッシリと漂うミズクラゲ。
そんな金沢八景大橋の耐震補強工事の様子。作業中、なぜかマイクが入力されているらしく、「橋の下で、一体何が起こっているのだ!?」というようなけたたましい怪音が鳴っているのだった。
なにげなく、八景島側からその様子を撮影。思っていた以上にすっきりとした色調で写っていた。こういう時はちょっと嬉しい。