青島日読

ピンホールカメラを片手に季節を追いかけています

波止場を結ぶ


2009/06/20
ピンホール パノラマ / ISO100 / FUJICOLOR 100 / カラーフィルム / 2秒
大黒ふ頭より、パノラマな横浜ベイブリッジを眺める。
パノラマサイズはなんとなく「旅の思い出」という雰囲気がある。かつて、旅のお土産物として販売されていたしおり(本に挟む紙)に似ているからではないだろうか。→観光宮崎のしおりセット

前日に突然思いついて「大人の科学マガジンVol.14」ふろくのステレオカメラを組み立て始める。ピンホール板が3枚必要だと気がつき、指先を黒くしながらひたすらアルミ板のヤスリがけ。夜中にやっと完成。
うっかり水平器をつけ忘れ、水平線や地平線をファインダーや本体のラインで平行に保ちつつ撮影。水平器、案外重要。
予想以上にいいカンジで写っていてヨカッタ。
ただし、現像に一週間くらい掛かる上に、プリント代込みで4000円ほど。*1CD-Rに焼けないサイズなので、プリントされた写真をスキャナで取り込むのだ。*2
面白い画が撮れるのだけど、チョット気軽には使えないカナ。

*1:普段使っているピンホールカメラだと、現像とCD-R込みで1000円くらい。

*2:ウチで使っているスキャナはかなり古い機種で、Mac os Xのサポートは終了している。幸い、夫君のdynabookだと使えるので、借りて取り込んでいる。