2011/11/23
ピンホール 広角 / ISO100 / FUJICOLOR 100 / カラーフィルム / 2秒
山下公園の沈床花壇より氷川丸を眺める。橋の欄干に船の舵がデザインされている。
風の強い日は海水が霧状となって吹き付けられるので、この白い欄干は錆との戦いなのであろー。ガンバレ!錆び止め!
ココは関東大震災による大量の瓦礫を海岸へ埋め立てて造成された『震災復興公園』だ。
開園5年後の1935年に『復興記念横浜大博覧会』が開催された。その時の沈床花壇は海水を取り込んだ船溜まりで、ボートが停泊できるようになっていた(この白い欄干の橋は歩道橋のようなものカシラ)
そして、氷川丸が係留されている場所には大きないけすが張られ、クジラが放されていたという(クジラにとっては相当なストレスが掛かっていたのでは・・・)
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